観光マップ
大北地域は長野県の北西部にあたり、西側に雄大な北アルプスを見上げる美しい地域。農業と観光がバランスよく連携し、住む人も訪れる人もやさしく包み込む素晴らしい地域である。北アルプス山麓には日本を代表するスキー場が連鎖状に並び、特に白馬・小谷地区のダイナミックなスキー場は多くのスキーヤーを魅了させる。1998年冬季五輪で日本中を湧かせた白馬ジャンプ台は有名。中心部となる大町市は黒部ダム或は立山方面への登山客も基点。この辺りは歴史も古く、仁科神明宮は国宝である(長野県内5つの国宝建造物の一つ)。厳密には地域外かも知れないが、今回は乗鞍岳・黒部ダム・飛騨の鍾乳洞を当該地域に入れ紹介する |
乗鞍岳
乗鞍岳(のりくらだけ)は飛騨山脈(北アルプス)の南部にあって剣ヶ峰(標高3,025.6m)を主峰とする山々の総称。剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山がある。日本百名山の一つ。岐阜県と長野県にまたがっており、長野県側のふもとには乗鞍高原が広がっている。名称は姿が馬の鞍に似ている事から名付けられた。807年に田村将軍が乗鞍三座の神に祈願を込めたといわれている。本州における太平洋側(木曽川)日本海側(信濃川、神通川)の中央分水界が剣ヶ峰を通っており、この分水界の最高所となっている標高3026mの乗鞍岳山頂へは畳平から約1時間30分の登り。標高3000mを超える高所からの山岳眺望は圧倒的なスケールで迫ってくる。(乗鞍岳へは長野県側の乗鞍高原から県道乗鞍線で登るルートと岐阜県平湯から乗鞍スカイラインで入るルートの2つがある。 |
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この城は木崎湖の丘を利用し、湖水から流出する農具川をせき止めて浮島とした一種の水城で、仁科氏の拠城だった。「戦国時代、武田信玄が当城主仁科盛政を甲州に呼んで切腹させ信玄の五男晴清を仁科五郎盛信と名乗らせて当城主として送り込み上杉謙信に対抗するため城の大修築を施した |
ジャンプ台
戦国時代には珍しい程の大規模の城であり遠く日本海糸魚川近くまでを支配した拠点」となった。長い間当地を支配した仁科氏は「小豪族ながら他の豪族にみられない中央文化を移入し仁科氏の古代文化を大町市や周辺に数多く残している。国宝1、重要文化財11、その他数多い文化遺産は仁科氏のかつての繁栄をものがたるもの」という。木崎湖、中綱湖、青木湖を「仁科三湖」と言う。 |
仁科明神宮(国宝)
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